【大分】TAO公演が3月29日開幕 4月1日まで感謝祭

 大分県竹田市に拠点を置く和太鼓演奏グループ「DRUM TAO(ドラム・タオ)」が同市の「野外劇場TAOの丘」で行う公演の2024年シーズンが、3月29日から始まる。29日~4月1日は感謝祭があり、通常公演とは別に「お迎えライブ」を開き、屋台が並ぶほか、メンバーとの写真撮影会も予定している。

メンバーと撮影会も予定 


昨年の公演の様子(写真はいずれもTAO文化振興財団提供)

 TAOの丘は阿蘇くじゅう国立公園内にある。阿蘇の絶景を背景にした「天空の舞台」で公演するため、野外ならではの開放感や自然のエネルギーを感じながら、ライブを楽しむことができる。今年は、毎週金~月曜日(10、11月は木~月曜日)を原則に、12月1日までに計138回予定している。


大自然の中で行われた昨年の公演

 公演内容をはじめ、販売するグッズなどを一新する。シーズン中には大分、日田市など発着の日帰りバスツアーも企画されている。

 TAO文化振興財団の田上由理亜さんは「いよいよシーズンが始まる。大自然の中での特別な感動をぜひ多くの皆さまに味わってほしい」と話している。

 開演は午後2時(7、8月は午後4時半)。大人(中学生以上)4500円、4歳以上2500円。詳細はホームページでも確認できる。問い合わせは同財団(0974-76-0950)へ。


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