【大分】湯布院の辻馬車、装い新たに 14年ぶり車両新調
JR由布院駅(大分県由布市)に4月1日、由布岳を眺めながら田園風景の中を走る観光辻馬車(つじばしゃ)の新車両2台がお目見えした。
辻馬車の車両は、運営する由布院温泉観光協会が約10年に1度、新調している。今回はコロナ禍の影響で約14年ぶり。福岡・大分デスティネーションキャンペーンに合わせてお披露目した。
ともにポーランド製で10人乗り。神事やテープカットの後、関係者や近くの小学生ら計約40人が試走を楽しんだ。
同協会の太田慎太郎会長は「春らんまんの日に新車両がデビューし、とてもうれしい。湯布院の観光を大いに盛り上げてくれると思う」と話した。