鹿児島市のマリンポートかごしまで4月13日、約1万3500発の花火で彩る「桜島と芸術花火2024」が開催された。桜島を背景に、音楽の曲調に合わせて打ち上がる色とりどりの花火が訪れた家族連れらを魅了した。
県内の企業らでつくる開催委員会が主催。全国の花火業者19社が大小さまざまな自信作を出品した。
会場には、かき氷や唐揚げなどのキッチンカー55台が出店。ステージでは、地元の大学生らがよさこいなどを披露した。
家族や親戚と訪れた日置市立伊集院小3年、中林蒼登(あおと)君(8)は「青色の花火を楽しみにしていた。家族で来ることができてよかった」と笑顔で話した。