【宮崎】国スポ・障スポのユニホームを30年ぶりに刷新

 国民スポーツ大会(国スポ)・全国障害者スポーツ大会(障スポ)に出場する宮崎県選手団の新しいユニホームが決まった。国民体育大会時代の1996年の広島国体以来、約30年ぶりの更新という。2025年の滋賀大会から着用する予定。


新ユニホームのデザイン画(宮崎県提供)

 新ユニホームはオレンジ色がキーカラー。宮崎県は日照時間が多い県のキャッチフレーズを「日本のひなた宮崎県」としており、オレンジ色はそれにちなんで選んだ。肩や胸には不死鳥のように粘り強くプレーする選手たちをイメージし、県の木「フェニックス」をデザインしている。


現行のユニホーム


 県内では27年に国スポ、障スポが開かれる予定。ユニホームの更新は両大会への機運向上などの狙いもある。県は「着て活躍する選手たちの姿が、人々に希望と活力を与える『ひなたのチカラ』になるようにとの思いも込めた」としている。


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