【大分】アーバンスポーツの区画が完成! 別府市の公園

 アーバンスポーツを楽しめるエリアが6月2日、大分県別府市の上人ヶ浜公園にオープンした。バスケットボールの3対3用のコートやスケートボードエリアが整備され、初日から多くの人でにぎわった。

高いニーズ、市が整備


スケートボードエリアで技を磨く人たち

 別府市によると、2023年度に行った公園利用実態調査で、小中高生らを対象に、これからしてみたいアーバンスポーツを複数回答可でアンケートしたところ、「スケートボード」と「ストリートバスケット」が上位2位を占めたという。これまで市内には、こうした競技の専用施設がなかったため、市が整備した。事業費は約1300万円。

 開設に合わせて、「Urban Sports Carnival」と題したイベントを開催。キッチンカーや屋台が集まり、スケートボードの体験会などが行われた。

 スケートボード歴4年という杵築市の専門学校生(19)は「いろいろな人と教え合いながら練習できて楽しい」と笑顔だった。

 別府市公園緑地課の橋本和久課長は「安全面に気を付けて使ってほしい」と話していた。


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