【長崎】「ゆめタウン諫早」 2026年度開業へ安全祈願祭

 イズミ(広島市)が商業施設「ゆめタウン諫早(仮称)」の出店を予定する長崎県諫早市長野町の土地区画整理事業の計画地で6月18日、造成工事の安全祈願祭が開かれた。


地鎮の儀で鎌を入れる八江理事長

 大石賢吾知事や大久保潔重市長、工事を請け負う共同企業体の関係者ら約100人が参列し、工事の安全を祈願した。事業の施行区画は約17万9000平方メートルで、造成工事は2027年6月まで続く。

 イズミや地権者でつくる市長野土地区画整理組合(八江利春理事長)によると、九州最大級の店舗面積となるゆめタウンのほか、公園やイベント広場、保育園などを整備する。ゆめタウンは26年度開業予定で、八江理事長は「商業施設には約200店舗が入る。これで諫早市を含む県央の街が変わる」と期待した。


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