【大分】「中央通り」の歩道に名前を刻もう!希望者を募集

 大分市は、市中心部に位置する「中央通り」の歩道に敷く木製ブロック約300個の購入者を募集している。歩道の改修工事に合わせて行う脱炭素に向けた取り組みの一環で、表面には購入者の名前などを刻印する。

木製ブロックに刻印


木製ブロックの設置イメージ(大分市提供)

 市は歩道の老朽化に伴い、400メートル余りの区間で36年ぶりの全面改修を進めている。工事に合わせて、「ヒートアイランド現象」の緩和が期待できる木製ブロックを歩道の一部に導入することを決めた。

 ブロックは縦10センチ、横20センチ、厚さ5センチで、市有林で伐採したヒノキの間伐材を使用。表面に4桁の番号と、購入者やその家族らの名前をアルファベットで刻印する。


ブロックのイメージ(同)

 4月下旬に募集したところ、反響が大きかったため、7月1日から追加募集を始めた。設置する数は、追加分を含めて計2000個を予定している。1個4000円で1人2個まで。申し込みは専用フォームなどから。上限に達し次第、終了する。問い合わせは、市土木管理課(097-537-5630)へ。


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