【長崎】夏休みは工作や自然体験を！　雲仙お山の情報館

　長崎県雲仙市小浜町の雲仙お山の情報館は7月20日から9月1日まで毎日開館し、夏休みの企画として「雲仙・自然体験プログラム」を開く。

　「お山の工作教室」は午前10時～午後4時、原則として毎日開催。▽ねじをひねるとシジュウカラの鳴き声に似た音が出る「バードコール」づくり(参加費500円)▽紙コップの表面を小鳥が飛ぶように動かせる「ことりの紙コップシアター」づくり(同200円)▽広げるとヒマワリの花のようになる「折りたたみうちわ」づくり(同200円)――を用意している。

お山の工作教室の作品　(左から)バードコール、紙コップシアター、折りたたみうちわ

　また、2階展示室では7月20日から9月1日まで企画展「牧野富太郎博士と雲仙の植物たち」を開催。NHKの連続テレビ小説「らんまん」の主人公のモデルになった植物学者の牧野博士とゆかりのある雲仙の植物を紹介する。

　自然体験イベントでは、7月28日に「夏の植物観察会」を開催。定員15人で、午前9時半までに雲仙白雲の池駐車場に集合する。参加費は中学生以上500円、小学生以下300円。

　8月4日には「お山の自然と遊ぼう」を開催。午前10時、雲仙お山の情報館別館に集合し、「自然の宝物」を探す。定員15人で、参加費500円。小学生は保護者同伴が必要。

　予約、問い合わせは同館(0957-73-3636)へ。

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