【大分】ローソンとサンリブが同居 大分市にコラボ店舗

 コンビニ大手のローソンと、食品スーパー「マルショク」などを運営するサンリブ(北九州市)は7月19日、大分市にコンビニとスーパーの一体型店舗をオープンした。コンビニの利便性に生鮮品などの品ぞろえを加えた新形態として幅広い客層を取り込む狙いがあり、利用動向を踏まえながら今後、拡大を検討する。

24時間営業で品ぞろえ充実


ローソンとサンリブによるコンビニとスーパーの一体型店舗「ローソン マルショク長浜店」

 新店は「ローソン マルショク長浜店」で、JR大分駅から約1キロの住宅地で昨年2月に閉店したマルショクの店舗跡に設けた。売り場面積は約280平方メートルと通常のローソンの約2倍で、菓子や飲料などコンビニの定番商品に加え、小容量の精肉や刺し身、地元産の野菜など計5300品目を販売する。24時間営業で、公共料金の支払いなども受け付ける。

コンビニ・スーパーのいいとこ取り

 地方では高齢化が進み、コンビニの品ぞろえだけではニーズに対応できなくなりつつあるとして、広島県でスーパーと一体型店舗の実績があるローソンがサンリブに協業を呼びかけた。

 ローソンは「地域共生コンビニのモデルをつくりながら出店拡大を検討したい」(沖博之執行役員)とし、店舗の運営を担うサンリブの真田義文社長も「小規模店として実験的な位置づけでもある。顧客層も広がる」と期待を示している。


店内には野菜や精肉などが並ぶ

 コンビニ大手ではほかに、セブン&アイ・ホールディングスが傘下のイトーヨーカドーのノウハウを生かし、生鮮品や冷凍食品を充実させた新型店を2月に千葉県内に開業した。ファミリーマートも約10年前から、埼玉や神奈川県などで地域のスーパーとの一体型店舗を展開している。


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