【佐賀】マック県内出店40年で記念ラッピングバス運行

 2024年秋にマクドナルドの佐賀県内出店40周年を迎えることを記念し、佐賀や福岡などでフランチャイズ店を運営する昭和フード(佐賀市)などは、佐賀市内を中心に特別ラッピングバス1台の運行を始めた。


記念の特別ラッピングバス

 日本マクドナルドによると、県内初店舗は、1984年10月28日、唐津市にオープン。現在、県内で15店舗を営む。

 ラッピングは同じグループ会社の昭和自動車(唐津市)の路線バスで実施。外装は黄色が基調で、「この街と走り続けて40周年」「Thanks SAGA」などと記載。内外にポテトやハンバーガーのイラストをあしらい、車内にはマックカフェの商品オブジェや、ポテトなどのクッションもある。バス停でのアナウンス時に、ポテトが揚がった際に鳴る「ティロリサウンド」も流れる。


車内に飾られた商品のオブジェ


 7月25日に佐賀市内で運行式があり、関係者ら約30人が出席。昭和フードの本多広知社長が「これからも愛される店舗づくりを行っていく」とあいさつ。マクドナルドのキャラクター「ドナルド・マクドナルド」も登場し、式典を盛り上げた。


特別ラッピングバスの前で記念撮影する関係者ら

 運行は2025年7月下旬頃まで。24年秋に県内で開催される国民スポーツ大会・全国障害者スポーツ大会期間中は、SAGAアリーナと佐賀市内の主要箇所を結ぶルートを走る予定。


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