【熊本】チャリチャリ拡大 健軍・江津湖・日赤エリアに
熊本市は7月23日、シェアサイクル事業「Charichari(チャリチャリ)」の対象地域に、8月から「健軍・江津湖・日赤エリア」を加えると発表した。
「地域の足として」
同日の市議会特別委員会で明らかにした。市自転車利用推進課によると、追加するのは市動植物園や東区役所、熊本赤十字病院を含むエリア(広さ約1360ヘクタール)。8月上旬の開始を予定しており、自転車の乗り降りができる専用駐輪場は当面、30~40か所を設置するという。
また、2025年度にはJR西熊本駅がある市南部、2026年度にはJR光の森駅や県民総合運動公園がある市東部でも利用できるようにする予定。同課の担当者は「市民の要望の多かった地域を優先的に利用可能エリアにした。地域の足として利用してほしい」と話した。