【佐賀】吉野ヶ里のソラマメで豆板醤 新しい特産品に!
佐賀県吉野ヶ里町の「MEISHO FARM(メイショウファーム)」は、自営の農場で生産したソラマメを使った豆板醤(トウバンジャン)を開発した。
代表の生島明さん(29)は海外での研修などを経て2023年3月に就農。ナス、カボチャなどを、農薬や化学肥料を極力使わずに栽培している。
町の特産品を作っていきたいと考え、どんな料理にでも使える調味料である豆板醤に着目した。
ソラマメは収穫したてで、辛みの原料も自社の唐辛子を使った。製造には町内の「井手食品」の協力を得るなどした。
生島さんは「辛さの中にもコク、うまみを出すことができた」と話す。
「SAGAN豆板醤」は80グラム入り2個セット3280円など。10月30日まで、クラウドファンディングサイト「マクアケ」で取り扱っている。