【大分】祝・別府市100歳!記念のマンホールの蓋制作
大分県別府市は、市制100周年を記念し、市内の名所をあしらったマンホールの蓋を製作した。デザインは市秘書広報課の竹本慧璃奈(えりな)さん(27)が担当し、市内の商店街「ソルパセオ銀座」の駅前通り側入り口に設置されている。
別府タワー、鶴見岳、温泉…名所描く
蓋は直径約60センチ、重さ約40キロで、別府タワーやグローバルタワーのほか、JR別府駅や鶴見岳、扇山、湯けむりが立ち上る温泉が、桜吹雪と共に描かれている。お祝いの気持ちを込めたピンク色と、温泉水にちなんだ水色を使ったポップな作風で、「BEPPU CITY 100th Anniversary」の文字も記されている。
竹本さんは絵が得意で、2023年10月号の市報の表紙デザインも担当しており、「初めて訪れた人にも別府の良さが伝わるようにした」と話した。
蓋は3枚製作し、製作費は計約70万円。残る2枚は市役所1階玄関ホールと市上下水道局1階ロビーに展示した後、マンホールに設置する。