【山口】デスティネーションキャンペーンに向けロゴ発表
JR6社と地元自治体による大型観光企画「デスティネーションキャンペーン(DC)」の2年後の山口県内開催に向け、JR西日本などは11月28日、DCのキャッチコピー「万福(まんぷく)の旅 おいでませ ふくの国、山口」と、県のシンボルキャラクター「ふくだるま」をあしらったロゴマークを発表した。
キャッチコピーも
県庁であった式典で披露した。村岡嗣政知事はキャッチコピーについて、「心身ともに幸福感に満たされる旅を楽しんでほしいとの思いを込めた」と説明した。ロゴマークにも、英文で「幸せな旅」を意味する「A JOURNEY TO HAPPINESS」と表記している。
県によると、県内での開催は2017年9~12月以来5回目。前回のDCでは、県内の観光客数が前年同期より約1割多い1049万人となり、経済効果は約56億円に上った。現在は26年10月のDC開幕に向け、特別天然記念物・秋芳洞(美祢市)の未公開エリアを巡る探検ツアーや国宝・住吉神社(下関市)の本殿特別拝観などが検討されている。