【熊本】夏の風物詩「山鹿灯籠まつり」 8月15、16日開催

 熊本県山鹿市の夏の風物詩「山鹿灯籠まつり」は8月15、16日に開催される。16日午後8時から「千人灯籠踊り」が山鹿小グラウンドで行われ、同10時からは灯籠を大宮神社に担ぎ込む「上がり燈籠(とうろう)」が行われ、クライマックスを迎える。


踊りを披露してPRする山鹿灯籠踊り保存会のメンバー


 和紙とのりだけで作る伝統工芸品・山鹿灯籠の一つ「金灯籠」を頭に載せた女性が舞い踊る「千人灯籠踊り」が祭りの代名詞。


 早田順一市長や実行委員会のメンバーらが7月25日に県庁を訪れ、山鹿灯籠踊り保存会の2人が踊りを披露した。早田市長は「昨年と一昨年は2日間で13万人が訪れ、人気の高まりを感じている」とアピールし、木村敬知事は「祭りを通じて山鹿を県を代表する観光地として発展するように全力でサポートしたい」と応じていた。

 開催期間中は午後6時から国道325号が交通規制され、各団体が踊りを披露する。


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