【佐賀】メジロの巨大モニュメントで鳥栖駅東側を活性化

 JR鳥栖駅東側の活性化につなげようと、佐賀県と同県鳥栖市などは10月4~16日、メジロと卵をあしらった巨大なモニュメントを展示する。

鳥栖の「市鳥」


JR鳥栖駅東側に設置されるモニュメントのイメージ図(県提供)


 市の鳥がメジロであることにちなむもので、名称は「ネストピア」。空気を入れて膨らませる「インフレータブル」を用いて、直径20メートルの鳥の巣に、高さ10メートルのメジロと、高さ7メートルの五つの卵が配置される。卵の中には、滑り台やボールプールなどが設けられ、夜間はライトアップされる。


 10月4、5、11、12日には、ステージイベントなども予定しており、県と鳥栖市でネストピア本体の約1000万円を含む計約5000万円を負担する。山口祥義知事は8月8日の定例記者会見で「イベントが起爆剤となり、この土地の価値をみんなに知ってもらいたい」と話した。


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