【山口】2026年のDCに向けて200超のプレ企画を実施!
山口県とJR西日本は8月20日、2026年10~12月に県内で実施する大型観光企画「デスティネーションキャンペーン(DC)」の先行企画として2025年の同期間に行う「プレDC」の取り組みを発表した。200を超える体験企画の実施や地域の特産品を堪能できる観光列車の運行などにより、来年のDCに向けて機運を高める。
プレDCの期間中は、常栄寺雪舟庭(山口市)の夜間ライトアップや国名勝・錦帯橋(岩国市)での岩国藩鉄砲隊の特別演武など、県内各地で様々な体験企画を楽しめる。県内の酒蔵を巡って「ご酒印(しゅいん)」を集めるイベントも予定されている。
JR西日本は10月3~6日、新山口―長門市駅間で観光列車「はなあかり」(定員54人)を県内では初めて運行。列車内ではフグや長州どりといった地域の特産品を使った料理が提供される。
県庁で開かれた発表会で、JR西日本の飯田稔督・広島支社長は「満足してもらえるコンテンツがそろっている」と説明。村岡嗣政知事は「プレDCで皆さんの感想を聞きながら、来年のDCの企画をさらに磨きあげていきたい」と意気込みを語った。
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