【熊本】南熊本―桜町に快速バス 1月13日から実証運行

 熊本市は1月13日、JR豊肥線・南熊本駅から熊本桜町バスターミナルに向かう快速バスの実証運行を始める。通勤・通学時間帯には、同駅隣のJR新水前寺駅から市電に乗り換えて市中心部に向かうルートが混雑する傾向にあり、経路を分散することで改善につながるかを検証する。


快速バスのルート(熊本市提供)


 快速バスは、2月13日までの平日午前7~8時台に計10本を運行。乗り換え時の利便性を考慮し、発車時刻は南熊本駅に電車が到着してから3分後とした。熊本バス(熊本市)の新市街バス停と熊本桜町バスターミナルに停車する。新水前寺駅から市電に乗るルートに比べて10分早く市中心部に到着するという。

予約なしで乗車可能

 予約不要で誰でも乗車できる。運賃は200円。市電の定期券をバス降車時に提示すれば無料になる。豊肥線(上り)で新水前寺駅まで交通系ICカード「SUGOCA(スゴカ)」の定期券を利用した場合、南熊本駅までの乗り越し額200円に相当するポイントが後日還元される。

 市によると、新水前寺駅前の市電の電停では、朝の通勤時間帯に満員で乗車できない人が続出し、道路にはみ出して待つ人もいるという。市交通企画課の大川望課長は「実用ルートになり得るか、実証を通じて確認したい。多くの人に利用してほしい」と話している。


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