北九州市は1月8日、2025年の市内への転入者が転出者を443人上回り、転入超過になったと発表した。転入者は4万2457人で、転出者は4万2014人だった。60年ぶりに転入超過に転じた24年に続き、2年連続。
転入4万2457人 転出4万2014人
市によると、外国人が1727人の転入超過。日本人は1284人の転出超過だったが、女性や若者の流出が抑制され、関東や関西、中部の3大都市圏への転出も改善したとしている。要因には、企業誘致による雇用創出や、第2子以降の保育料無償化などの子育て支援策を挙げた。
人口90万人割れは避けられず…
一方、出生数から死亡数を引いた自然動態はマイナス8077人だった。市の推計人口は、25年9月1日現在で90万494人。同年10月以降の推計は、基準値となる国勢調査の結果が出る5月頃まで公表されないが、ピーク時に106万人いた人口の90万人割れは避けられない状況だ。
武内和久市長は「まずは社会増を実現し、少子化対策などもしながら街全体を大きくしたい。自然減にあらがうのは難しいが、この流れを前に進める」と述べた。
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