【山口】2027年オープンへ、宇部・ときわスクエア起工式
山口県宇部市が旧山口井筒屋宇部店跡地(宇部市常盤町1)で整備を進めている常盤通りにぎわい交流拠点施設(愛称・ときわスクエア)の起工式が行われた。2027年6月のオープンを目指す。
同施設は鉄骨造り3階建て(延べ床面積4700平方メートル)で、1階にカフェや民間業者が入るテナントエリアを設け、2階には科学実験などを体験できる「サイエンスラボ」などを置く計画となっている。3階の大部分は子どもたちが遊んだり絵本を読んだりできるプレイゾーンにする。
8月5日に開かれた起工式では、出席者が祭壇に玉串をささげるなどして工事の無事を祈った。篠崎圭二市長は「子どもから高齢者まで多世代の市民に愛され、様々な交流を生み出すことで、にぎわい創出の拠点となるよう努めていきたい」とあいさつした。
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