【山口】世界遺産へ! 山口市で11月7日、錦帯橋セミナー

 山口県岩国市の国の名勝・錦帯橋の世界文化遺産登録に向けたセミナーが11月7日午後1時45分~4時15分、山口市の山口大大学会館大ホールで開かれる。研究者による講演などが予定されており、県や岩国市などでつくる「錦帯橋世界文化遺産登録推進協議会」が参加者を募集している。


山口県や岩国市などが世界文化遺産登録を目指す錦帯橋

 セミナーは錦帯橋の情報発信や理解促進などを目的に、同協議会が定期的に開いている。

 今回は、協議会事務局の担当者が、錦帯橋の世界文化遺産登録に向けた取り組みを説明。その後、山口大のペルラキ・ディーネシュ准教授と北海道大の西山徳明教授が観光誘客の面から、山口大の麻生稔彦教授と東京大の腰原幹雄教授が橋の構造の観点から、それぞれ錦帯橋について講演する。質疑応答の時間も設ける。

 入場無料。事前申し込みは不要で、定員は200人(先着順)。問い合わせは協議会事務局の県文化振興課(083-933-2613)へ。


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