【山口】米タイム誌「宿泊すべき場所」にリゾナーレ下関

 関門海峡に面する山口県下関市あるかぽーと・唐戸地区に2025年12月開業した星野リゾート(長野県)のリゾートホテル「リゾナーレ下関」が、米タイム誌の2026年版「世界で最も素晴らしい場所」100選に選ばれ、同ホテルの鈴木良隆総支配人が前田晋太郎市長に報告した。星野リゾートの施設が単体で同100選に選出されたのは初めて。


リゾナーレ下関の写真パネルを手に選出を喜び合う(左から)鈴木総支配人と前田市長


「世界100選」


 リゾナーレは12階建てで187の客室はすべてオーシャンビュー。館内には下関名物・フグの絵やオブジェを各所に配し、客室は室内に砂浜を再現したり、愛犬と過ごせたりするタイプも用意している。客室稼働率は土日・祝日には90%に達するなど好調という。

 星野リゾートによると、タイム誌は3月12日にウェブ上で、世界で最も素晴らしい場所の2部門のうち「宿泊すべき場所」に同ホテルを選んだと発表した。海外では食べることが珍しいフグをモチーフにした空間デザインや、関門海峡を楽しみ尽くす多彩なアクティビティー、子どもも大人も楽しめるプールやレストランの工夫が評価された。同ホテルの選出は7月発行の同誌に掲載されるという。

 24日に鈴木総支配人が市役所を訪問して報告。選出については「驚きました。皆さんの反応も思った以上だった」と喜んだ。掲載後の反響が予想される中、「まずは韓国や台湾、そして欧米を意識して営業したい」と力を込めた。前田市長は「とても名誉なことであり、市民も自信をもらえた」とたたえた。

 この後、取材に応じた鈴木総支配人は「下関市の潜在力を世界に知ってもらえるのがうれしい」と話した。


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