【佐賀】夜の"雲海"幻想的に 神野公園でライトアップ催し

 佐賀藩10代藩主・鍋島直正の別邸として造られた佐賀市神園の神野公園(約5.4ヘクタール)で、歴史的な建物をライトアップし、人工の霧で雲海を演出するイベントが始まった。

 公園の魅力を広く発信しようと市が企画。人工の雲海が広がる中、鍋島直正の茶室を復元した「隔林亭」などの建物が幻想的に照らされ、初日の3月28日夜には、来園者らが写真を撮ったり、散策を楽しんだりしていた。


人工の雲海の中に浮かび上がる神野公園の建物


 公園は江戸時代の1846年(弘化3年)に整備され、1923年(大正12年)に12代・鍋島直映から佐賀市に寄贈された。市は公園の再整備を計画しており、2026年度から公園全体の設計に入る予定だ。

 建物のライトアップは4月12日までの午後6時30分~午後9時、雲海の演出は同5日までの午前7時と10時、午後1時と3時に各回10分程度。市の担当者は「公園の新しい楽しみ方を探ってほしい」と話している。


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