【鹿児島】VRで縄文を体験 奄美の史跡公園リニューアル

 石組みの竪穴建物や人骨を埋葬した土坑(どこう)墓など縄文時代の遺構を見学できる鹿児島県奄美市笠利の宇宿(うしゅく)貝塚史跡公園が改装オープンした。


改装オープンした宇宿貝塚史跡公園

 1933年に発見、86年に国史跡に指定された「宇宿貝塚」を市が整備し、2004年に開園。老朽化に伴い、事業費1億5000万円をかけて改装工事を行っていた。


施設内ではVRや遺跡発掘調査の体験なども

 改装事業では、縄文時代の暮らしを映像で紹介する幅24メートルの大型プロジェクターや、仮想現実(VR)の縄文時代を体験できるゴーグルなどを整備。デジタル技術で歴史を振り返ることができるほか、遺跡の発掘調査の体験コーナーなども設けた。

 4月22日の式典には安田壮平市長や地元の大島北高の生徒らが出席。安田市長は「遺跡は先人の営みを伝える重要な遺産。市民の憩いと学びの場、観光の拠点として魅力を発信していく」と述べた。


advertisement