福岡土産の定番「めんべい」と明太子の福太郎が本気でパンを焼く!

記事 INDEX

  • 明太子屋ならではの品ぞろえ
  • コロナ禍でカフェからパンに
  • 福太郎はお土産だけじゃない

 人気の福岡土産「めんべい」を手がける山口油屋福太郎(福岡市)は、明太子メーカーの強みを生かしたパンづくりに本格的に乗り出し、福岡市地下鉄七隈線・天神南駅そばの直営店「福太郎 天神テルラ店」で、パンの販売を10月下旬に始めました。

明太子屋ならではの品ぞろえ

 店で販売するパンは、福岡市南区の本社工場で焼いて毎日運びます。道路の混雑状況にもよりますが、11時30分~12時30分の間に出来立てが店頭に並び始めます。


様々なパンが並ぶ天神テルラ店

 店の一番人気は「めんたいフランス」(税込み280円)です。パン専用の明太子を使って、外はカリッと中はもっちりした食感に仕上がっています。早いときには13時頃に売り切れてしまう日もあるということです。


一番人気の「めんたいフランス」

 明太子屋の"真骨頂"はほかにも。「めんべいカレーパン」(税込み250円)は、ピリッとスパイスの利いたパンの衣に明太子風味のせんべい「めんべい」を使用した福太郎ならではの一品。「めんたいクロワッサン」(税込み240円)は、生地に練り込んだ明太子と風味豊かなバターの相性が抜群です。


カレーパンの衣には「めんべい」を使用

 天神テルラ店では、同店限定の「台湾カステラ」(税込み180円)、ほんのり甘みのある「百年食パン」(税込み280円)など17種のパンを販売。12~15時限定で設けているイートインスペースでは、コーヒーを無料で飲めるサービスも提供されます。


advertisement

コロナ禍でカフェからパンに

 山口油屋福太郎は1909年に創業。社名が示すように油屋として商売を始め、食の分野で事業を広げながら1972年に明太子製造に乗り出しました。会社の代名詞にもなっている「めんべい」は、今年で誕生20周年を迎えるロングセラー商品です。

 近年の食の多様化を踏まえ、2年前にパンの製造・販売を開始しました。今年8月には本社にパン工場を移して、パンづくりに本格的に取り組んでいます。


福太郎ならではのパンを目指す

 天神テルラ店は従来、物販とカフェをメインに営業してきましたが、コロナ禍で時短・休業を余儀なくされて客足が減少。そのためカフェから、より日常的に利用してもらえるパン販売に営業形態を切り替えました。


12~15時に開放されるイートインスペース

 利用者からはカフェ再開を望む声もあったそうですが、同店は「これまでとまた違う形で、お客様に楽しんでいただける場所を提供したい」と張り切っています。

福太郎はお土産だけじゃない

 店には「めんべい」や明太子といった土産用の商品も並んでいます。パン販売を始めて約1か月、リピーターは少しずつ増え、口コミで新しいお客さんも訪れているそうです。


店では「めんべい」や明太子も販売

 今後は、福太郎のパンを求める消費者の声を参考に、商品のさらなる充実を図っていく考えです。明太子メーカーが提案する新たなパンに、これからも注目です。




店名 福太郎 天神テルラ店
所在地 福岡市中央区渡辺通5-25-18 天神テルラビル1F
営業時間 11:00~19:00 (イートイン 12:00~15:00)
公式サイト 山口油屋福太郎

advertisement

この記事をシェアする