小倉城がデジタル掛け軸で極彩色に 北九州で「日本百名月」認定の記念イベント

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北九州市小倉北区の小倉城で1月17日夜、城壁や石垣に色鮮やかな映像を投影する「デジタル掛け軸」が披露された。
夜景の観光資源化を目指す一般社団法人「夜景観光コンベンション・ビューロー」が昨秋、小倉城などから眺める月の光景を「日本百名月」に認定。これに合わせ、北九州市でこの日に開催された「全国名月サミット」の一環として企画した。
イベントでは、国内外で活躍するデジタルアーティストの長谷川章さんが、自ら描いた原画約100万枚を組み合わせた映像を16台のプロジェクターで投影した。
音楽とともに次々と模様が変化する中、色彩豊かな城が夜空に浮かび上がり、周囲は幻想的な雰囲気に包まれた。
(写真:大野博昭)