大海原への冒険 小倉・勝山公園で子どもが夢中になるクジラの遊具

 「骨」と「骨」の間から、遊んでいる子どもたちの笑顔がのぞいた。北九州市小倉北区の勝山公園にあるクジラの骨格を模した遊具。砂場に一部が埋まった「骨格」の内側に潜り込んだ。


 市によると、遊具は長さ24メートル、幅8.2メートル、高さ1.5メートルのモルタル製。「大海原への冒険」をテーマにした公園の再整備で2008年に設置された。地球上の動物で最も大きいとされるシロナガスクジラの骨格がモデルだ。


 クジラにのみ込まれたような形でシャッターを切っていると、いつの間にかズボンは砂まみれ。しばし、童心に帰ったようだった。


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