「小倉昭和館」再建へ クラウドファンディング開始

 昨年8月、北九州市小倉北区の旦過(たんが)市場付近で起きた大規模火災で焼失した老舗映画館「小倉昭和館」を再建しようと、館主らが費用の一部をクラウドファンディング(CF)で募る。3月18日には、同市出身の俳優リリー・フランキーさん(59)が駆けつけ、寄付を呼びかけた。

4月末まで3000万円を目標に

 この日、館主の樋口智巳さん(62)が同市で発表した。樋口さんによると、建物を所有していた企業が跡地に平屋建てで建設し、昭和館がスクリーンや座席、映写機などを整備。今年12月の営業再開を目指している。CFの目標額は3000万円で、3月20日19時から4月30日23時59分までCFサイト「CAMPFIRE」で募る。集まった資金は設備調達費の一部に充てるという。


「小倉昭和館」再建への思いを語るリリーさん(右)と樋口さん


 リリーさんは樋口さんと親交があり、「街の映画館があるのは豊かなこと。もう一度、映画を通じて人が集える場所にするため、支援したい」と述べた。


被災前の「小倉昭和館」(2021年1月撮影)


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