路上生活者「無欲の姿」撮る 糸島の作家が福岡市で個展

 カメラで撮影した被写体を印画紙ではなく和紙や木の板などに焼き付けた写真作品を制作する福岡県糸島市の作家、セルゲイ草柳さん(84)の個展が、福岡市中央区の県立美術館で開かれている。作品の多くは欧州で出会った路上生活者をモデルにしており、セルゲイさんは「何も持たないことの素晴らしさを感じてもらいたい」と話している。2月24日まで。

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