大牟田の若者たちが企画 2日間の「夢のテーマパーク」登場

2025.03.05

 福岡県大牟田市の活性化に取り組んでいる「大牟田わかもの会議」(約60人)は、自分たちが製作に参加したアトラクション(遊具)で楽しんでもらう「マルミュータワールド」を3月8、9日、同市のショッピングセンター「ゆめタウン大牟田」で開催する。


「マルミュータワールド」のチラシ


 同会議は高校生から30歳代までの若者がアイデアを出し合ってイベントを開き、当日の運営を行っている。マルミュータワールドは2024年、大牟田駅前で2回実施しており、今回は11種類のアトラクションを準備し、「夢のテーマパーク」として、初めて別会場での開催を計画した。


 用意するアトラクションは、人を乗せて引っ張る4両編成の「人力トロッコ」、水を入れたペットボトルを回して立たせるゲーム、クイズや網くぐり、三輪車などを使う障害レース、ハムスターのように人が中に入って回して遊ぶ直径2メートルの回転車など。

 8日午後1~5時は、トロッコに絵を描いたり、ペットボトルのラベルを作ったりする。小学生~大学生と、その家族が対象。9日午前11時~午後5時は「遊ぶ日」で、誰でも参加できる。いずれも参加無料。

 同会議社会人代表の有馬辰紀さん(37)は「誰かと協調してもの作りを経験することで、楽しさが大きくなる。こうしたイベントを通じて大牟田を元気にしていきたい」と話した。

 問い合わせは大牟田市まちなか活性化推進室(0944-85-0468)へ。


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