11月の大相撲九州場所を盛り上げようと日本相撲協会は6月14日、福岡市博多区の複合商業施設「キャナルシティ博多」で、ファンと力士がふれ合うイベント「腹タッチ会 2025福岡」を開いた。
力士らがトークショー
会場には約900人が集まった。熊本県出身の佐田の海関や正代関、長崎県出身の平戸海関ら、九州ゆかりの力士がトークショーなどを行った。
ファンサービスの「腹タッチ」では、事前に応募した約300人が力士のおなかを触りながら言葉を交わしていた。山口県下関市の会社員(50)は「おなかが硬くて大きく、とても驚いた。九州場所に行きたくなりました」と笑顔だった。
イベントは、巡業がない時期も九州の相撲熱を絶やさないようにと、2023年から同協会が企画している。
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