飯塚オートレース場(福岡県飯塚市)の新しいメインスタンドが完成し、6月21日に記念式典が開かれた。
新スタンドは、鉄骨造りの3階(一部4階)建てで、延べ床面積は約2500平方メートル。1階はモニターや投票機を備えた発売ホール、2階は有料観覧席、3階は審判室などで、屋外には300席の無料観覧席もある。
飯塚オートは市が1957年に開設し、67年に現在地に移転。メインスタンドの老朽化に伴い、2022年から約36億円をかけて建て替え工事を進めていた。
式典で、武井政一市長は「地域や社会への貢献を念頭にさらなる飛躍に向けて事業経営を行っていく」と述べ、関係者とともにテープカットで完成を祝った。
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