【大分】ろうそくの明かりで竹田薪能 10月29日に披露

 大分県竹田市で江戸時代頃から伝わる「竹田薪能」が10月29日、同市のグランツたけたで披露される。


竹田薪能のチラシ


 竹田薪能は、約400年前から岡藩主のために行われていた能楽で、城下町でも継承されてきた。

 例年は市内の稲葉川の三日月岩前に設置される水上舞台で披露されるが、今年はグランツたけたで初めて開催される。少ない明かりの中で行う「蝋燭(ろうそく)能」仕立ての特別版になる予定。舞囃子「養老」、狂言「文山立」、能「清経」が披露される。

 チケットは、前売り券の指定席が5000円(当日券6000円)、前売り券の自由席が3000円(同4000円)。高校生以下は500円。問い合わせは、実行委員会(0974-64-0175)へ。


advertisement