【宮崎】延岡の動物園や百貨店… なつかしの写真展
昭和30年~平成元年(1955~89年)頃に宮崎県延岡市内で撮影された写真を集めた「なつかしの写真展~あの頃の城山とのべおかの街~」が、同市の延岡城・内藤記念博物館ロビーで開かれている。入場無料。
地元に愛着を
市民や帰省中の人に懐かしんでもらい、延岡に愛着を持ってもらおうと、同博物館の指定管理者職員、山口真希さんの発案で企画。市が所有する写真の中から約100点を展示している。
市内小中学校の校舎写真や授業風景、城山公園で人気だった動物園、旧市庁舎の落成時の一コマなどが並ぶ。寿屋やアヅマヤ百貨店、ダイエーの建物が写ったものもあり、来場者はお気に入りの1枚のそばにシールを貼ることができる。
東京から帰省中の会社員(27)は「子どもの頃、ダイエーで祖母から靴を買ってもらったことを思い出しました」と懐かしんでいた。
1月21日まで。9、15日は休館。開館は午前9時~午後5時。問い合わせは同博物館(0982-21-7110)へ。