【佐賀】副知事・島耕作の執務室見学 原作者の弘兼さん
人気漫画「島耕作」シリーズの主人公・島耕作が、佐賀県のプロジェクトで副知事に“就任”したことを受けて、原作者の弘兼憲史さんが2月20日、山口祥義知事を表敬訪問した。
事業は佐賀出身の大隈重信が創設した早稲田大が、弘兼さんや島の母校という縁で実現。2023年11月27日~12月19日には県庁旧館2階の県庁CLASS(旧知事室)を島の執務室に見立てて、連載40周年記念の複製原画やパネルなどを展示する催しも行われた。来場者が1563人と好調だったため、県は2月末まで展示を延長している。
旧知事室で弘兼さんと面会した山口知事は「全国的に反響があり、特に50歳代以上への波及がすごかった」と紹介。弘兼さんは「(旧知事室が)こんなに素晴らしいしつらえになっているとは思わず、びっくりした」と驚き、「漫画の中でも、今後は佐賀を中心にやらせていただきたい」と語った。
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