【熊本】くりぃむしちゅーの新番組がKKTで 12日から

 熊本市出身のお笑いコンビ、くりぃむしちゅーが出演するKKT熊本県民テレビ制作のバラエティー「くりぃむしちゅーの熊本どぎゃん!?」(月1回金曜午後7時)が4月12日にスタートする。人気絶頂の2人を起用した、ローカル局初となるゴールデン帯のレギュラー番組だ。

「熊本の良さ発見」


熊本市・上通を歩くくりぃむしちゅーの2人 ©KKT


 コンビを組む有田哲平さん、上田晋也さんは済々黌高時代の友人。番組は2人が熊本に里帰りして、東京に自慢できる熊本の人・モノ・場所を探すという趣向だ。初回は山本紗英子アナウンサーの案内で、同市の熊本屋台村や、地元で「代官山にも負けないおしゃれスポット」と言われる上通のオモケンパークを訪ねる。


 KKTにとっては3月末で終了した情報番組「てれビタ」に代わる目玉番組。くりぃむしちゅーとは2018年10月に自社制作の単発のバラエティーを放送し世帯視聴率24.5%を記録した縁があったことから、出演を打診。多忙な2人に配慮して熊本で制作したVTRを東京の2人に見てもらう企画案を出したところ、「熊本で直接ロケをしたい」という申し出を受けた。

テーマソングはWANIMA

 番組のテーマソング「Do Gang」は県出身のロックバンドWANIMAの書き下ろし。10月からは毎週金曜の放送を予定している。東美希プロデューサーは「東京の人になった2人の視点を通して、視聴者の皆さんにも改めて熊本の良さを発見してもらえる番組になると思う。ロケを重ねて2人から自然に熊本弁が出てくるのか楽しみ」と話している。


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