【長崎】「モッテコーイ」長崎くんち開幕 10月9日まで
長崎の秋を彩る長崎市・諏訪神社の大祭「長崎くんち」が10月7日、同神社で始まり、七つの踊町(おどりちょう)が演(だ)し物を奉納した。
江戸時代から続く伝統行事で、国指定重要無形民俗文化財。五嶋町の「龍踊(じゃおどり)」では、全長18メートルの青龍と白龍が体をくねらせながら舞台を縦横無尽に動き回り、観客を沸かせた。演し物が終わった後は、アンコールを意味する「モッテコーイ」のかけ声が響き渡った。
9日までの期間中、市内各地で演し物が披露される。