【熊本】八代市で「全国花火競技大会」10月19日に開催
全国各地の花火師が腕前を競い合う「やつしろ全国花火競技大会」が10月19日夜、熊本県八代市の球磨川河川緑地で行われる。37回目の今回は、同市出身で2023年12月に亡くなった歌手・八代亜紀さんに謝意を示して「八代亜紀さんありがとう」と冠して開催。八代さんの代表曲に合わせた特別な演出などがある。
八代亜紀さん ありがとう
地元の花火業者や市などでつくる実行委員会が主催。九州の9業者を含む全国の30業者が参加し、約1万4000発が秋の夜空を華麗に彩る予定。22年から始まったドローンによる特別企画もある。小雨決行。同市の風物詩となっており、例年約30万人でにぎわう。
午後6時に始まり、同8時半に終演する予定。全長約250メートルの「スペシャルスターマイン」や250発の連続打ち上げなど様々な花火が観客を魅了する。当日は周辺で渋滞が予想され、一部で道路規制が敷かれる。荒天時は11月9日に延期。問い合わせは実行委事務局の市観光振興課(0965-33-4132)へ。