【佐賀】唐津くんちの切手を発売 好評で数量アップ!

 国連教育・科学・文化機関(ユネスコ)の無形文化遺産「唐津くんち」(唐津神社秋季例大祭、11月2~4日)にちなみ、日本郵便九州支社(熊本市)はオリジナルのフレーム切手の販売を10月21日から始めた。2024年で14回目。例年好評のため、昨年より郵便局での販売数を100点増やし500点にした。

10月25日からはネットでも


唐津くんちのフレーム切手のデザイン(提供:日本郵便九州支社)


 110円切手10枚セットで、1650円(税込み)。唐津観光協会(坂本直樹会長)が撮影した23年の唐津くんちの画像を切手にあしらった。唐津市、伊万里市、玄海町、有田町の計52郵便局で販売する。25日からは日本郵便のサイト「郵便局のネットショップ」でも購入できる。


 唐津市役所で17日、日本郵便佐賀地方本部の梅木敦子本部長が、峰達郎唐津市長や唐津曳山取締会の山内啓慈総取締らに贈呈した。梅木本部長は「唐津くんちは全国のファンが心待ちにしている。オリジナルのフレーム切手を通じて盛り上げられれば」とあいさつ。峰市長は「毎年制作していただきうれしい。唐津くんちは市民が誇りとする日。頑張っていきたい」と謝辞を述べた。


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