【熊本】阿蘇に移住定住支援センター開所 物件など紹介
熊本県の阿蘇市移住定住支援センターが、同市小里の阿蘇草原保全活動センターの草原情報館内に開所した。これまで同市への移住、定住希望者の支援は市まちづくり課が担当していたが、専属職員を3人配置し、体制を強化した。
支援センターは移住希望者の相談を受け付けるほか、市の空き家バンクの運営、市のホームページや「LINE(ライン)」による情報発信を行う。空き家バンクでは、約90件の契約可能物件を公開している。
開所は10月1日付。職員の1人で、7月に地域おこし協力隊員に任命された長尾昌樹さん(33)は、「(自身も)移住者で、移住希望者が感じる疑問に寄り添うことができる。まずは存在を知って、気軽に立ち寄ってほしい」と利用を呼びかけている。
開館は平日の午前9時~午後4時。問い合わせは、支援センター(0967-35-7700)へ。