【熊本】マンホール蓋でコラボ プロスポーツ4チームと

 熊本市の水道通水から11月27日で100周年を迎えるのを前に、市上下水道局は、市内を主な拠点とする四つのプロスポーツチームとマスコットキャラクターなどが描かれた4種類の消火栓用マンホールの蓋を設置した。10月8日に記念イベントがあり、各チームの社長らが祝った。

水道通水100年を前に


完成したマンホールの蓋と写真に納まる各チームのマスコット

 蓋は直径50センチの鋳鉄製。サッカーのロアッソ熊本、バスケットボールの熊本ヴォルターズ、バレーボールのフォレストリーヴズ熊本、野球の火の国サラマンダーズとそれぞれコラボした。辛島公園や花畑広場、花畑公園周辺に設置し、各チームのマスコットのほか、エンブレムや100周年を祝う言葉がデザインされている。


マンホールを設置する上下水道局の職員ら


 ロアッソ熊本の蓋は、クラブカラーの赤を基調とし、中心にエンブレムの馬を配置した。クラブを運営するアスリートクラブ熊本の藤本靖博社長は「格好良いデザインで、見た方にロアッソを話題にしてもらえるとうれしい。今後も水道事業の発展に寄与したい」と話した。


辛島公園付近に設置されたロアッソ熊本のマンホール


 同局経営企画課の宮辺謙太郎課長は「水道事業は目に見えないところで市民の生活を支えている。熊本の水が大切な財産だと改めて感じてほしい」と話した。蓋は10月末まで熊本市西区のくまもと森都心プラザでも展示される。


advertisement