【長崎】雲仙・妙見岳がようやく秋色に 2週間ほど遅く

 紅葉の名所、雲仙・妙見岳(長崎県雲仙市、1333メートル)の山肌がようやく色づき始めた。例年は10月下旬に見ごろを迎えるが、今年は11月に入っても気温が高い日が続いているため、2週間ほど遅い。


色づき始めた妙見岳を登るロープウェー


 数は少ないものの、所々鮮やかな赤や黄色に染まった木もあり、妙見岳山頂に至るロープウェーの利用客らを楽しませている。


 雲仙お山の情報館(同市)によると、強い風雨で色づく前に葉が枯れてしまったカエデなどもあり、今年はピークを迎えないまま、紅葉シーズンが終わる可能性もあるという。


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