【佐賀】干支の「巳」にちなんだ有田焼カレーが人気!
佐賀県有田町のプレアデス(廉隅浩介社長)が手がける「有田焼カレー」で、2025年の干支(えと)「巳(み)」にちなんだヘビをモチーフにした商品が人気を集めている。
干支シリーズの製造・販売は10年目。廉隅社長によると、毎年約3万個売れているという。デザインを手がけたのは廉隅社長の長女・瀬理菜さん。有田工高から女子美術大に進み、デザインの技術を学び続けてきた。現在は同社デザイン事業部のチーフマネジャーを務めている。
「ヘビをあしらったグッズは少ない」と耳にした瀬理菜さんは「かわいいと思ってもらえる図柄を」と構想したという。有田焼の器には「温泉に入っている」「チンアナゴの群れに混じっている」などとヘビたちの楽しいストーリーを織り込んだ。
運試し「金色のヘビ」も
100個に1個の割合で、「金色のヘビ」をあしらった商品を交ぜた。「金色のヘビは金運を招くと言われている。食べ終えてみないと分からないので、三が日の楽しみに」と廉隅社長。大(420グラム入り)2160円(税込み)、小(280グラム入り)1580円(同)の2種類を用意している。
同社はまた、サンリオ(東京)とのコラボ商品の第4弾として、「ポムポムプリン」をかたどった有田焼カレーも販売している。小のみ1680円(税込み)。
各商品は同社のサイトでも販売。問い合わせは同社(0955-25-9980)へ。