【大分】秋の新そばが解禁 中津市内外の6店舗で提供
そばが特産の大分県中津市本耶馬渓町で、秋の新そばが10月30日、解禁され、同町の道の駅「耶馬トピア」で賞味会が開かれた。関係者約30人が、香りやこしの強さを堪能した。
市や道の駅によると、2025年の秋そばは8月下旬から種をまき、10月中旬から刈り取りをしている。この夏は台風や大雨の影響がなく、数年ぶりの豊作で、生産量は24年の倍以上で、多ければ約20トンが見込めるという。
賞味会では、市の関係者らがざるそばや新商品のゆずそば、開発中の「そばの焼きそば」などを味わった。奥塚正典市長は「誰もが心待ちにしていた。多くの人に味わってもらうムーブメントを起こしてほしい」と呼びかけた。
新そばは、耶馬トピアなど市内外の6店舗で提供する。問い合わせは耶馬トピア(0979-52-3030)へ。
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