【山口】宇部を味わうラーメン完成!地域イベントで販売

 山口県宇部市北部6地区の特産物を使ったオリジナルのしょうゆラーメンが完成した。11月30日に同市の吉部小学校旧校舎で開かれるイベント「うべKITAまつり」で販売する。

11月30日、「うべKITAまつり」で


 ラーメンは、住民有志でつくる町おこしグループ「北翔六星(ほくとろくせい)」が地域をPRしようと考案した。スープは鶏ガラと豚骨を煮込んだベースに、船木地区の「不二醤油(しょうゆ)醸造」の2種類の醤油をブレンド。小野地区産の宇部牛のすじ肉と煮卵、万倉地区のニンニクのアンチョビー、二俣瀬地区のコロッケ、厚東地区のキャベツのナムル、船木地区のナスの揚げびたし、吉部地区の春菊がトッピングできる。

 宇部牛や煮卵、ネギなどがのるスタンダードは600円。全ての食材がトッピングできる「六星(むつぼし)盛り」が1000円となっている。

 小野地区で宇部牛を使ったハンバーグなどを提供するレストランを経営し、ラーメンの調理を担当する戎谷孝之さんは「市北部6地区の素材が一緒になったおいしさを感じてもらいたい」と来場を呼びかけている。


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