【宮崎】空港-宮崎駅を結ぶ快速バス 12月から運行開始
宮崎空港(宮崎市)を使う外国人観光客らの交通利便性向上に向け、空港とJR宮崎駅(宮崎市)を結ぶ快速バス「エアポートライナー」の運行が12月始まった。運行する宮崎交通は「観光客だけでなく、空港を使う県民の方にもぜひ利用してほしい」としている。
「エアポートライナー」 外国人客を意識
同社などによると、国際線の発着に合わせた時間帯を中心に1日最大6往復する。
空港―宮崎駅間は現在も一般路線バスが運行しているが、エアポートライナーは利用できる途中の停留所を橘通1丁目、橘通2丁目、橘通3丁目、宮交シティに絞り、所要時間は5分程度短い約25分となった。
運賃は一般路線バスと同額。運行に当たって県が車両購入費などを補助する。
外国人観光客を意識し、バスの行き先などを示す「方向幕」は英語を優先的に表示し、車内では日本語より先に英語でアナウンスする。車体はマンゴーや宮崎牛といった県内の名物や観光地などでラッピングされている。
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