【長崎】V・ファーレンおめでとう! 昇格祝いパレード
サッカーのV・ファーレン長崎は12月6日、長崎県内各地でJ1昇格を祝うパレードやセレモニーを開き、多くのサポーターが8年ぶりの昇格を祝った。
ファンら笑顔
「獲るぞ、TEPPEN 魅せろ、長崎の力」をスローガンにシーズンに挑んだV・ファーレン長崎だったが、前半戦は守備の乱れで失点が重なり、前半の19試合が終了した時点で7勝7分け5敗で20チーム中8位。J1昇格が危ぶまれる中で監督交代に踏み切り、2013~18年にチームを率いた高木琢也監督が就任した。
高木監督就任後は、15試合負けなしを含む12勝5分け1敗で1試合を残して首位に浮上。最終節の徳島ヴォルティス戦を1―1で引き分けて優勝は逃したが、2017年以来のJ1昇格を決めた。
6日は、長崎市、諫早市、佐世保市でパレードや報告会を開催。長崎市で行われたパレードでは、出島メッセからピーススタジアムまでの約700メートルを選手らがバスやオープンカーに乗って移動し、沿道に集まった約5000人のサポーターに笑顔で手を振った。
高木監督 続投を発表
その後、スタジアムで行われたセレモニーでは、長崎市出身の歌手、福山雅治さんとさだまさしさんによる祝福のメッセージが放映された後、高木監督の続投が発表された。高木監督は「選手に助けられて昇格を勝ち取ることができた。来シーズンも笑顔と感動を伝えていきたい」と力を込めた。
セレモニーに参加した長与町立高田小の5年生(10)は「J1でも点を決めて、優勝してほしい」と笑顔だった。
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