【鹿児島】日本上陸60周年！山形屋で「ガチャガチャ展」

　「ガチャガチャ」の日本上陸60周年を記念した「ガチャガチャ展」が、鹿児島市の百貨店「山形屋」で開かれている。過去に人気を博した約400シリーズの商品を展示し、商品の制作過程を紹介するパネルも並ぶ。12月25日まで。

499シリーズを紹介

ガチャガチャの商品の実物を見て楽しむ来場者

　ガチャガチャは硬貨を入れてハンドルを回すとカプセルに入ったおもちゃが出てくる装置で、1965年にアメリカから日本に輸入された。

　同展は一般社団法人「日本ガチャガチャ協会」が特別協力する九州初の巡回展。11のメーカーが出展し、「コップのフチ子」などの人気商品のほか、実際にかき氷を作って食べられるおもちゃなども展示。約200台の販売機が並び、実際に回して楽しめる。

　訪れた鹿児島市の会社員(43)は「キャラクターのガチャガチャが好きで、回してみたくなった」と話した。山形屋の今村純子・企画専門課長は「ガチャガチャの裏側が見られ、奥深い部分やこだわりを感じてほしい」と来場を呼びかけている。

　午前19時～午後7時で、25日は午後4時まで。入場料は一般・大学生が1100円、高校生が800円、小中学生は600円、小学生未満は無料。問い合わせは山形屋(099-227-6111)へ。