みんなのこころがつながりますように 777の願いをのせて「流れ星新幹線」走る

記事 INDEX

  • 全国から8350の願いごと
  • 光と音楽のショーに歓声
  • 5月28日まで特別装飾で

 九州新幹線の全線開業10周年を記念して、JR九州などが3月14日夜、車両から光を放ちながら走る「流れ星新幹線」を鹿児島中央―博多間で運行しました。車両の内外に、新型コロナウイルスの収束や、みんなの幸福を祈る777点の願いごとが書かれており、沿線の人たちが笑顔で見守りました。(文:橋谷信吾 写真:大野博昭)


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全国から8350の願いごと


 JR九州とLINE Fukuoka、西日本シティ銀行が共同で運行しました。願いごとはLINEで募り、「みんなのこころがつながりますように」「後輩たちが修学旅行に行けますように」など、全国から8350点が寄せられました。



 車両の外装には流れ星の軌道に沿って132点の願いごとが、車内にはポスターに645点が掲示されています。熊本市の熊本総合車両所でラッピングの装飾を施された800系(6両)が、車内に並べたライトで窓の外を照らしながら鹿児島市の鹿児島中央駅を出発しました。


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光と音楽のショーに歓声


 福岡県筑後市の筑後広域公園多目的広場にはイベント会場が特設されました。約2100人が集まり、キャンドルをともして、新幹線の到着を待ちました。会場には大型モニターが置かれ、合間にはHKT48のライブ映像が流されました。


 午後8時前、新幹線が光を放ちながら会場前に到着。一時停車すると、音楽や花火に合わせて、ライトが七色に輝いたり、交差したりするイルミネーションショーがスタート。会場からは「きれい」「すごい」と歓声が上がりました。


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5月28日まで特別装飾で

 会場を訪れた人たちも、それぞれの願いを込めて新幹線を見つめていました。福岡県大刀洗町の後藤隼人さんと綾華さんの夫妻は、昨年7月に生まれた長女の瑠衣ちゃんと鑑賞。綾華さんは、コロナ下での出産のことを思い出したといい、「感動しました。子どもが病気をすることなく、健康に育ってもらえれば」と笑顔を見せました。


 光の演出は一夜限りですが、多くの願いをのせた特別な新幹線は5月28日まで、「輝け!みんなの九州号」として博多―鹿児島中央間を走る予定です。




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