西日本新聞「あなたの特命取材班」で表明した『読者とつながる』【世界報道自由デー 特別インタビュー】
読者から届いた疑問や質問を記者が取材し、社会の課題解決を目指す双方向型の調査報道「あなたの特命取材班(あな特)」。福岡市に本社を置く西日本新聞社が2018年に始め、今では地方の新聞社やテレビ局など29媒体に連携が広がっています。投稿を受け付けるLINEの登録数は1万9000人を超え、約1万5000件の疑問や質問、情報が寄せられました。驚くことに記者たちは投稿された全メッセージに返信しているといいます。これまで600本を超える記事が掲載され、記事を配信したヤフーニュースでの閲覧は約4億ページビュー(PV)に上ります。あな特が目指す読者と新聞社の関係とは。あな特の仕掛け人で、西日本新聞中国総局の坂本信博記者に聞きました。 ※この記事は、国連が定めた「世界報道自由デー」(5月3日)に合わせた特別インタビュー記事です。